これは盲点だった!?「銀行審査が通らない…」という人へ伝授したいスムーズに融資してもらうための6つのテクニック
僕は38歳の時に脱サラ起業し、それ以来、自由気ままなハッピーな毎日を送っています。
5つのアパートを所有し、そこから得られる家賃収入が主たる収入源になっています。
不動産投資は基本的には『不労所得』です。
だから毎日、自由にのんびり暮らすことができるのです。
もしもあなたが僕みたいな生活を送りたいと考えているのなら、自分に家賃収入をもたらしてくれる不動産を取得する必要があります。
不動産は何千万円もしますから、現金では購入できないでしょう。
だからどうしても僕らは『銀行』という存在を頼ることになります。
しかし、銀行から融資してもらうためには審査というものをクリアしなければいけません。
審査を通過するのはなかなかカンタンなことではありません。
そこで今回はもう10回以上、銀行から融資してもらっている僕が考える『銀行から融資してもらう際に気をつけておいた方がいいポイント』をみなさんに伝授したいと思います。
「どうやったら銀行融資がスムーズにいくんだろう?」と悩んでる人も多いと思います。
ぜひ参考にしてもらいたいです。
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目次
あなたは銀行を「お金を出し入れするだけのところ」と捉えていませんか?
みなさんは『銀行(金融機関)』というものとどのように付き合っていますか?
僕は自分でビジネスをやって生計を立てています。
具体的に言えば、不動産投資(アパート経営)をやって生計を立てています。
ご存知の通り不動産物件というのは何千万円もしますので、どうしても銀行から融資してもらわなければ物件を取得することはできません。
だから僕はこれまでに何回も銀行からお金を借りて物件を取得してきました。
その甲斐もあり、僕は現在とても自由で幸せな毎日を送ることができています。
自分のビジネス以外でいうと、僕はマイホームを建築する際に住宅ローンも借りました。
銀行がお金を貸してくれたおかげで、僕も僕の家族も毎日とても快い居住空間の中でハッピーに過ごすことができています。
こちらの方でも銀行のお世話になっているのです。
銀行はお金の出し入れするためだけに存在しているわけではありません。
確かに僕もしょっちゅうお金を預けたり、お金を引き落としたりしています。
でも、銀行というものを(銀行員という人たちを)本当の意味で自分に有利なような働かせようと思ったら、ただ単にお金を出し入れするだけのために銀行を利用しているだけじゃもったいないですよ!
銀行からお金を借りて、そしてその借りたお金を自分の人生をハッピーにするものに利用する
____これをやらなかったら意味がありません。
ブラック・リストに載っていて銀行からお金を借りることができないという人は別ですが、そうでないのならばぜひ『銀行から融資してもらう』ということを一度真剣に考えてみてください。
借金は確かに恐ろしいものです。
でも借金には前向きな借金と後ろ向きな借金があり、自分のビジネスを成功させるために使う借金や自分や自分の家族をハッピーにするマイホームに使う借金は『前向きな借金』と捉えていいでしょう。
逆に「とにもかくにも借金をするのは嫌だ」「全部、自己資金でまかなわなきゃいけないんだ」という固定観念を持つことは可能性を狭めることになってしまいます。
借金は上手に付き合えば何も怖くはありません。
制御不能にさえならなければ、借金によって人生がめちゃくちゃになることはないのです。
もしも借金がそんなに『悪』ならば、トーマス・エジソンも、スティーブ・ジョブズも、ビル・ゲイツも、松下幸之助も、本田宗一郎も、みんなとんでもない悪いことをやったということになってしまいます。
彼らは天文学的な額の借金をしてビジネスを成功に導いた人たちです!
借金をすることは何も悪いことじゃない
銀行を味方につけて、銀行をどう賢く利用するかによって人生は大きく変わります。
銀行は大きな貯金箱ではありません。
ただお金を出し入れするだけの道具として利用するだけじゃもったいない。
「融資」という銀行の最大の特徴を自分に有利なように利用する術を身につけましょう!
みんなこの融資というものをネガティブに捉えすぎです。
そうやって借金=悪という価値観に縛られているから、大きなチャンスを逃すのです。
ただ単に買い物をするために金融機関からお金を借りることは良くない借金です。
あなたもカードで買い物をしたことがあると思いますが、リボ払いなんかを利用してもバカみたいに高い金利を払うだけです。
でも自分に家賃収入をもたらしてくれる不動産や家族をハッピーな気持ちにしてくれるマイホームを取得するために借りる借金も良い借金と言っていいでしょう。
そういった不動産貸付の場合、一般貸付(ビジネスや商売の運転資金の借入)よりも低い金利で銀行からお金を借りることができます。
しかもこういった不動産貸付の場合、普通は20年以上の長期の借り入れになりますので月々の返済額も少なくて済みます。
そして不動産ローンは返済が進めば進むにつれて資産が増えていきます。
貸借対照表の「資産」の欄が年を追うごとに大きくなってゆくのです。
これは不動産にだけ許された特権です。
何かを買い物をして年を追うごとに資産が膨らんでゆくなんて、通常ではありえないことです。
僕は不動産投資でメシを食っていて、マイホームも持っています。
不動産貸付で銀行から融資してもらったのです。
そのおかげで僕は不労所得を手に入れ、40代半ばでセミリタイア生活がおくれるようになった。
だから僕は銀行が好きです。
借金が好きです。
銀行員たちは僕を自由でハッピーにするために一生懸命いろいろやってくれたようなものです。
僕は彼らに心の底から感謝しています。
「ありがとう。僕を自由にし、僕の家族をハッピーにしてくれて本当にありがとう!」
____と心の底から言いたいです。
ところが、銀行というものをただ単にお金を出し入れするだけのものに使っていてはいつまで経ってもセミリタイアなんかできません。
借金をすることを恐れず、賢く銀行からお金を融資してもらうことによって自由やハッピーは手に入るのです。
あなたもきっと親やまわりの大人から「借金することは悪いことだ」「なるべく借金はしない方がいい」と教えられて育ったと思います。
真面目で素直なあなたはその教えを忠実に守り、実行している。
でも僕は不真面目で落ちこぼれだったから、親やまわりの大人たちが言っていたことと逆のことをやった。
____だから今があるんです!
長期にわたって低金利がお金を借りてそのお金を使って投資をする。
その投資の利回りが支払利息よりも大きく上回ってさえいればまったく問題ありません。
このやり方以外に資産を増やす方法はありません。
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銀行に融資をお願いする時に気をつけておかなかければならないこと
それではここからいよいよ本題に入ります。
自分や自分の家族をハッピーにするために有用なのは『不動産』を取得することです。
そしてそのためには銀行というものを賢く利用し、銀行からお金を融資してもらわなければならない。
____そこまではわかりました。
では銀行から融資してもらう際に僕たち借りる立場の人間はどんなことに注意したらいいのでしょうか?
銀行は僕らのどんなところを見ているのでしょうか?
属性とか、年収とか、勤続年数とか、物件の担保力とか、連帯保証人とかといったものは当たり前なことすぎるのでここでは触れません。
それ以外の部分でどんなことを注意したらいいのでしょうか?
僕はこれまでに10回以上にわたって銀行から融資してもらった経験があります。
だから自分でも実体験としてわかっていますし、仲良くなった銀行員の方とのコミュニケーションの中からもそのノウハウを把握することができました。
これから銀行に融資をお願いする人はぜひこの辺りのことを参考にしてみてください。
字はなるべく丁寧に書く
意外に思われるかもしれませんが、銀行の人は僕たちが「どんな字を書くのか?」ということを見ています。
そして字が汚い人というのは結構敬遠される傾向があるのです。
これは銀行の融資の場面だけに限った話ではありません。
僕が不動産会社に勤務していた時も申込書や契約書などに書きなぐったように適当な字を書く人ほど家賃を滞納したりします。
だから融資の申込書なんかに何かを記入する際には「銀行員の人は見ている」と思って、字を丁寧に書くようにしてください。
銀行員の人も「書きなぐったような字を書く人は要注意」と先輩に教えられているようです。
やっぱり字が汚い人というのは何事においてもだらしない人なのでしょう。
字はその人の心の状態をあらわしていると言っても過言ではない。
字が汚い人はそれだけで「お金の管理もずさんなのではないか」「お金にだらしないのではないか」と思われてしまします。
そして、実際そうなんだと思います・・・
経験則上、「字が汚い人には注意すること」というスキームが出来上がっていったのです。
字が汚いというのは『字がうまい・下手』という意味ではありません。
下手でも丁寧に書いていれば、それだけで相手には誠意というものが伝わります。
それは字を見ればすぐわかります。
書きなぐったような字を書く人はあまりいい印象を相手に与えません。
そういう字を書く人は銀行員は「あ、この人、やばいかも」といった具合に警戒してしまいます。
住宅ローンもアパート・ローンも融資を申し込む際にはたくさんの書類にサインをしたり、記入したりしなければいけません。
ついついめんどくさくなって書きなぐってしまいそうになるかもしれませんが、そこはグッと我慢して丁寧に書くようにしましょう。
丁寧に書くのにお金は一銭もかかりません。
それをやるだけで人生の展望が開けるかもしれないと思ったら、丁寧に字を書くことぐらいは我慢できるのではないでしょうか。
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何を聞かれても瞬時に答えることができるようにしておく
融資の申込書などにはいろいろことを書かなければいけません。
また融資担当者からは思いもよらぬ質問が飛んでくることもあります。
そういった諸々のことがすべて「わからない」じゃ困ります。
さすがに住所や名前、電話番号ぐらいは書けるかもしれませんが、銀行に提出する書類に空欄の多い人や、何を質問しても「わからない」と答える人は融資担当者の評価も下がってしまいます。
だいたいにおいて、そんな何もわからないような人が何千万円も借金をしようというのですから、誰だって「やめておいた方がいいんじゃないですか?」ということになってしまいます。
ましてや不動産というのはいろいろな知識を総動員して取り扱わなければならないもの。
一筋縄ではいかない厄介なものなのです。
普通のビジネスよりも余計にいろんな知識が必要になります。
本気で融資してもらいたいのならば、「私はきちんとすべてを把握しています」「その上でこうして融資を申し込んでいるのです」と担当者にアピールするようにしましょう。
だから普段から自分のことはきちんと把握し、受け答えできるようにしておきましょう。
同時にほかの銀行に声をかけたりしない
よく融資の話をしていると、銀行の人からさりげなく「他の銀行にも声をかけてますか?」と聞かれたりします。
最初の頃、僕はどうしてそんなことを訊くのかわからなかったのですが、これはものすごく重要な質問なんです。
銀行の人だってサラリーマンです。
営業ノルマを抱えています。
そのうえで親身になって話を聞いてくれて、「なんとか融資してあげよう」と一生懸命やってくれています。
それなのにもしも途中から「他の銀行から融資してもらえることになったので、もういいです」なんてことになったら、あなたが逆の立場だったらどう思いますか?
今まで苦労が水の泡になってしまいます。
その融資担当者は上司から怒られるかもしれません。
銀行の人は複数の銀行に声をかける人をあまり快く思っていません。
融資担当者の人は時には支店長や副支店長、あるいは本部とケンカをしたりすることもあります。
本部が「ノー!」と言った案件でも担当者の熱意でくつがえることもあるそうです。
それほどまでに労力をかけたのに簡単に他行へ行かれてしまったらたまったものじゃありません。
逆の立場になってものを考えてみたらわかるでしょう。
だから「他のところに声をかけてますか」と聞かれたら、まず、「いいや、おたく一社だけしか声をかけていません」と言う必要があります。
言うだけでなく、本当にそうしなければなりません。
言うことと実際の行動が違っていたりなんかした場合、一気に銀行からの信用は失墜します。
一度落ちた信用は二度と取り戻すことはできません。
審査の段階で何度も担当者と話をするとは思いますが、「おたくが頼りなんです!」というオーラを全身から出して誠実な印象を担当者に与えるようにしましょう。
こちらも人間なら、相手も人間なのです。
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借りたい金額と借りる理由をきちんと明確に言えるようにしておく
融資の際には必ず銀行員の人から「いくら借りたいのですか?」と質問されます。
その際にきちんと「3,000万円借りたいです」とか「2,000万円借りたいです」とかきちっと明確な数字で答えられるようにしておいた方がいいでしょう。
間違っても「いくら借りたいんですか?」の質問に「借りられるだけ」「いくらでもいいから貸してほしい」などと答えてはいけません。
そんな曖昧な回答をした時点でほぼ融資は断られると思って間違いないでしょう。
例えば4,000万円のアパートがあり、登記費用や仲介料その他の経費に300万円かかったとします。
自己資金が700万円あったとして、不足分が3,000万円。
「だから3,000万円貸してほしい」というのなら筋は通っています。
その際には嘘偽りない証拠として売買契約書や諸費用の見積書、及び自己資金の700万円があることを証明するために銀行の預金通帳も提示します。
もしも自己資金が1,000万円あったとしても「残りの300万円は何か突発的なことがあった時のために残しておきたいので…」と説明します。
自己資金があるからといってまるまる全部使ってしまわなくてもいいのです。
そうやってちゃんと説明し、3,000万円を借りる根拠を示せるかどうかがポイントなのです。
そうやってきちっと説明できる人は「信用できる人だ」と銀行の人も思ってくれます。
しかしアバウトにただ漠然と「いくらでもいいから、とにかく貸してほしい」なんて人は『無計画で、信用できない人だ』と思われます。
銀行の人は数字に弱い人が嫌いです。
「いくらでも」とか「できるだけ多く」というのは数字ではありません。
こういう丼勘定でしか物事も見れない人というのは最も銀行員が嫌うタイプの人です。
気をつけましょう!
ほかに借金やローンがあったら、正直に自らそれを申告するようにする
とにかく融資の申し込みをする際には「銀行の人はすべてお見通しである」「銀行の人はごまかせない」と思っておけば間違いないでしょう。
だから審査をする際に記入する申込用紙にも嘘を書いてはいけません。
他にも借金があったり、なんらかのローンを抱えていた場合は正直にその残高を書くようにしましょう。
どうせ調べればわかることなのです。
だったら最初から堂々と記入しておいた方が銀行員の心象もいいでしょう。
それを誤魔化したり、嘘をついたりして借金やローンがあるのにないように見せかけたりなんかしたら、融資担当者のあなたへの評価は一気に失墜して本部に書く稟議もよく書いてくれなくなってしまうかもしれません。
「この人、嘘をつく人だ」「この人、ごまかす人だ」と思われないように注意しましょう。
『信用情報』というものがあって、その人の借金の有無や金額はそれを見れば一発でわかってしまいます。
要するに全部バレバレなのです。
どんなに嘘を書いても、誤魔化しても無駄なのです。
自分がどんなところからいくら借金をしていて、その残高は現在いくらあるのか?
きちんと把握して嘘偽りなくきっちりと記入するように心がけましょう!
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謙虚な気持ちを忘れない。勘違いしない
これも結構、大事な要素だと思います。
銀行員だって人間です。
エラソーにふんぞり返っているような人間を応援しようなんて思わないものです。
「銀行なんて他にもいっぱいあるんだぞ」というような態度でのぞむと十中八九うまくいきません。
相当自己資金がある人だったり、強力な連帯保証人や担保が提供できるのなら強気な態度を見せてもいいかもしれませんが、そうじゃないのなら謙虚な姿勢でいた方がいいでしょう。
感じの悪い人とは取引したくない・・・
____僕だったらきっとそう思うはずです。
だから「借りてやってるんだ」「オレは客だぞ」といったオーラを出さない方がいい。
頭のいい人はあえて『下手に出る』『謙虚な姿勢でのぞむ』という戦略を取るものです。
最終的にゴールに辿り着きさえすればいいんです。
プライドなんか関係ありません。
商売をやる人ならば、土下座をしてでも目標を達成するぐらいの気持ちがなかったらダメです!
僕たちはあくまでもお金を借りる側の人間なのです。
その借りる側の人間が貸す側の人間よりもエラソーにしていたら、やっぱりおかしいですよね?
どんな質問をされても誠実に謙虚に答えるようにしましょう。
「あの資料を持ってきてください」「この書類のコピーを持ってきてください」と言われても、嫌な顔ひとつせずにスムーズに持参するようにしましょう!
間違っても、「いやいや、めんどくせーな」といったような態度をしてはいけませんよ。
何千万円もお金を借りるのです。
今後も付き合ってゆくとなったら何億円というお金を借りることになるかもしれないのです。
無人キャシングで数万円借りるのとはわけが違うのです。
そりゃ、向こうだって必死になりますよ。
だからいろんなことを質問したり、「あれを持ってこい」「これを持ってこい」といっているんです。
そのことにいちいち目くじらを立てたり、銀行員を怒鳴りつけたりしたらすべての計画がパァーになってしまいます。
そういう態度しか取れないような経営者なら悪いことは言いません。
自分でビジネスなんかやらない方がいいでしょう。
とにかく、銀行から融資してもらえさえすれば目的は達成されるのです。
だったら、その目的を達成するために最善の努力をすればいいだけの話なのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は銀行からお金を借りる際に「気をつけなければならないこと」や「注意点」について僕の思うところを書いてみました。
僕みたいに不動産投資をやるにしても、住宅ローンを借りるにしても結局のところ僕らが相手にしなければいけないのは『銀行』という存在です。
彼らは決して無視することのできない存在です。
彼らを上手に使いこなすことによって、その後の人生が大きく変わることになるのです。
でも銀行から融資を引っ張るのはなかなか大変なことです。
誰でも彼でもお金を貸してくれるわけではありません。
今回、僕なりの『銀行融資をする際に気をつけなければいけないポイント』をいくつか書き出してみました。
ぜひ参考にしていただき、あなたも上手に賢く銀行とお付き合いしていってほしいと思います。
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